作業量の今と昔
収益化目的のブログの作業量は年々増えていることについて、今と昔を比較してお話しします。
昔は、ペラサイトやミニサイトって言葉がありました。
ペラサイトはその名の通り、1ページのみのサイト。多くても5ページくらいの商品紹介だけしたサイトです。今でもちょっと残ってて、怪しい人がTwitterやスパムメールなどに付いてるURLがそれです。
ミニサイトは、30ページくらいの規模のサイトです。ペラサイトほどではありませんが、シンプルな比較と商品紹介して誘導するシンプルな作り。今でもこの手の手法を拡散する人が多いです。何となく初心者が特化ブログと言われてイメージして作り始めるのはこういったサイトでしょう。
最初に言っておきます。今はペラサイトもミニサイトも真っ当な集客では収益化できません。
今インフルエンサーやってる青汁や商材やFXなんかで短期的に荒稼ぎした人たちもこういうサイトと集客で成果を上げた人たちです。そう考えると当時から詐欺まがいの広告と集客方法使ってましたね。
今なんでこういうサイト作りが出来ないか軽く説明しておきます。まぁ自分が狙っているキーワードでライバル検索してみれば一目瞭然なんですが・・・大抵は200記事・300記事のブログがヒットすると思います。多い場合は2000記事以上のジャンルもザラです。
何故かというとGoogleの検索順位は今ほとんどがドメインパワーで決まります。いくらいい記事書いても10ページ程度ではドメインパワーは上がりません。ドメインパワーはいろんな評価の積み重ねですが、記事とKWの積み重ねの加点方式です。数が少ないと上がらないんです。
それに対し、昔はキーワード単位で文字数やPV数や外部リンクの数など、小手先のテクニックで検索順位を上げる事ができました。Twitterでミニサイトとか20記事で5万とかって言う手法はかつての方法です。騙されないように気を付けましょう。
もし少ない記事数で成果があげられることを売りにした商材があったなら、集客方法を尋ねましょう。多くの場合、集客で破たんしています。SEOと聞かれたら納得できるまで聞いてみましょう。だいたい、商材のそのミニサイトやペラサイトが検索1ページ目に載らないことからも、その発行者が最新のSEO知識が無いことが明らかなんですけどね。
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