記事外注について考えなければいけない点
苦楽は分かちあう
苦しいことは半分に
楽しいことは倍に
Q.外注費はブログ収益で賄えるのかどうか?
A.まかなえる
1記事 3,000字、これを月10記事入れるとして、
ライターの単価が1文字1円なら、
3000 x 10 x 1 = 30,000 円
この額なら、AdSenseだけのブログでも払える額です。
2022年現在のPV単価は0.2円前後なので、月15万PVです。
これは運用面の話で、ブログ初期はメイン部分となる約100記事ほどのページを作らなくてはなりません。これも全部外注で作り上げるとするとします。
文字数やライターの単価は上と同じにします。30万です。
ちょっと難しくなりますね。今は昔と違い、20ページ〜30ページのミニ特化で、SEOは難しいです。ドメインパワーが少ない記事だと全然上がらないからです。
これを解決するには、パイロットプラントして30記事程度ずつ記事を投稿して様子見るしかありません。
次に外注化するとどれくらい楽になって、自分が何をするか。
Q.記事外注化で楽になるの?
A.ならないです。
人に寄りますが記事を書くのが凄く遅い人でない限り、ライター1人雇うだけでは楽になりません。
なぜなら、記事を書くためのキーワードや見出しについては、要望書を書かなければならないからです。
そこまで設計で来ていれば、要望書を書く時間くらいで、数千字の記事は欠けちゃいますよね。
この記事はたぶん1,500字くらいになりますが、1時間ほどで書き上げています。
Q.外注化する意味あるのか?
A.あります
信頼性が気付けたライターは最強
まず、ライターが育って、自サイトのライティングを理解すれば、作業指示にかかる時間がほとんど無くなります。ここまでの関係性が構築できれば、外注化はとてもスムーズになります。
なかなかそう上手くも行きませんが。多くのブロガーもそうですが、ライターにもブログは簡単に出来るという意識の人が多いです。まず、この意識改革から始めなければなりません。それか良い人に当たるまでガチャを引くかです。
プロ意識の高いライターもいますが、そういう人は文字単価が2円かそれ以上です。
自身の時間が作れるという人がいますが、あれは嘘です。管理にかかる工数やストレスは大きく、記事外注したくらいではブログ運営は楽になりません。
別のことに手を付けるほど時間に余裕も持てません。それこそ、管理部分まで外注できれば別ですが、そんなことできるのは、外注ではなく会社組織として雇用契約が無いと怖くてできません。
自サイトのノウハウ全部預けるのですから。
もう一つ、外注化するメリットがあります。
外注は倍々ゲームに出来る
複数のブログを運営し、外注先をたくさん抱えて運営することで、利益は大きくスケールさせられます。
画像作成やSNS運用も外注できれば、かなりスケール出来るでしょう。
ここで注意:ブログのメリットってなに?
運営ブログを増やし、記事委託先を増やすと、コストは大きくなり、リスクも増えてます。これはブログの良さの低コストで始められるってメリットを消してしまいます。なのでよく考えなければなりません。
そんなことするくらいならブログじゃないビジネスの方が大きく稼げることは事実なので。
多くのアフィリエイターがリタイヤし、セカンドキャリアに移動したのもこれが理由です。ブログは初期投資少ないのがメリットですが、スケールするには投資が必要と言う矛盾があります。
そして、投資先としてブログ運営というのは、優良物件じゃないんです。
だったらサイト作成の会社作ったり、不動産やったり、飲食やったり
もちろんスーパーアフィリエイターでは「そんなのかんけーねー」とどんどんスケールする組織化を進める人もいます。
どうだったでしょうか。参考になったらうれしいです。
稼ぐことを考えたら、1人では限界があるので、どこかでこの問題に突き当たります。皆さんもよく考えてみてください。